難しい症例にも
対応できます

- 「CT」による精密診断
- 痛みを軽減する「伝達麻酔」
- 痛くない・怖くない「睡眠無痛治療」
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03-5316-5321
「親知らず」は通常、上下両顎の端っこのスペースのないところに生えてきます。そのため横向きで生えたり、大きく傾いて生えたりすることが多く、放置すると痛んだり、歯並びに悪影響を与えることがあります。
抜歯が難しいケースも多く、一般の歯科医院では対応できないこともあります。しかし、当院は親知らずの抜歯を得意としており、難しい症例でも対応可能です。
他の歯科医院で対応できなかった親知らずでお悩みの患者さんも、ぜひ当院にご相談ください。
当院の親知らず抜歯治療について、詳しくご紹介します。
顎の骨の内部には、神経や血管が走っています。親知らずを抜歯する際は、これらの神経や血管を傷つけないよう配慮しながら慎重に施術を進めていく必要があります。
そこで当院では、親知らずの抜歯を行う前に、CTによる精密検査を事前に行います。CTではお口の周囲を360度回転しながら撮影画像を取得できるので、レントゲンに比べると立体的で視野からの複雑な情報を入手することができます。CT画像を重ね合わせることで、顎骨内部を走行する神経や血管の位置や数量をより正確に把握することが可能となります。
当院では、局所麻酔薬を神経付近に注射して、痛みを伝える神経の働きをシャットアウトする「伝達麻酔」という手法を用いて、親知らず治療を遂行します。伝達麻酔は長時間の麻酔効果があり、治療中に痛みを感じることはほとんどありません。
ちなみに歯科医院でよく行われる麻酔術として「浸潤(しんじゅん)麻酔」というものがあります。これは歯茎に注射で麻酔薬を注入する方法ですが、親知らずが生える下顎には神経がたくさん走っており、浸潤麻酔をしてもあまり効き目がありません。
「治療を受けるのがどうしても怖い」「治療器具類が口に入ると吐き気がする」といった患者さんに向けて、「睡眠無鬱治療(静脈内鎮静法)」という治療法を用意しています。
鎮静剤を点滴で入れることで、患者さんはほぼ眠ったような状態になるので、この間に治療を済ませます。患者さんは恐怖や吐き気を感じることもなく、治療中の記憶もほとんど残りません。つまり、「気がついたら親知らずの治療が終わっていた」という状態になります。
※保険が適用されない自費診療となります。詳しくはご相談ください。
女性は妊娠すると、ホルモンバランスが変化したり、つわりにより歯磨きが困難になったりすることで、虫歯や歯周病にかかるリスクが高くなります。また虫歯や歯周病にかかることで、親知らず周辺の歯茎が腫れて強い痛みに悩まされることがあります。
もし妊娠中に親知らずが痛み、抜歯治療をしなくてはならないといったケースになっても、お腹の赤ちゃんの安全のため、出産を終えるまでは、CT・麻酔・内服治療などの治療が受けられず、痛みに耐えなくてはならない可能性が出てきます。
このような事態を避けるため、女性の親知らず治療については、妊娠前の受診をおすすめします。
親知らずが生えてきて歯並びが悪くなってしまうことはありますか?
親知らずは永久歯が生え揃った後、しばらく時間を置いて一番奥に生えてきます。顎が小さい方の場合、隣の歯が圧迫を受け、前に押し出されたりして歯並びが乱れてしまう場合があります。
下顎に親知らずが2本あります。片方の親知らずを抜いたら、もう片方も抜くべきでしょうか?
生え方や痛みの有無などにもよりますが、片方の親知らずが痛みだしたら、大抵の場合、もう一方にも痛みが出てきます。両方を同時に抜くべきか否かについては、様子を見ながら、歯科医師と相談して決めるようにしましょう。
どんな親知らずでも抜歯可能ですか?
当院では親知らずの抜歯について豊富な経験と実績がありますので、ほとんどの症例に対応可能です。ただし、以下のような方については、大学病院を紹介させていただくことがあります。
・親知らずが歯茎深くに埋まっている方
・強い痛みと腫れがある方
・血管や神経を傷つけてしまうリスクの高い方
・心臓病・糖尿病・腎臓病などの持病がある方
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。