小児歯科専門のドクターが
担当します

他院では治療できなかったお子さんも
当院なら対応可能です。
お気軽にご相談ください。
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03-5316-5321
他院では治療できなかったお子さんも
当院なら対応可能です。
お気軽にご相談ください。
当院のお子さんに対する治療コンセプトは、「無理をせず、徐々に慣れてもらう。そして最後には『楽しい場所』と思ってもらうこと」です。そのために、当院が取り組んでいることをご紹介いたします。
お子さんが初めて来院される時は、緊急時以外はすぐに治療をしません。
じっくりお子さんとお話し、「診療台に座る」「器具に慣れてもらう」練習から始めます。
とにかく歯医者さんの雰囲気に慣れてもらう、そして私たちと仲良くなることから始めます。
幼い頃を思い出して欲しいのですが、歯医者さんに楽しみながら通った方はほとんどいないのではないでしょうか?
会話もほとんどせず、マスクで顔を隠した大人にいきなり痛いことをされたら、どんな人でも「歯医者さん=恐いところ」というイメージが植え付けられてしまいます。
お子さんが歯医者嫌いになる/ならないは、歯科医院の腕の見せ所とも言えます。
しっかりコミュニケーションをとり、お子さんのペースで対応することで、多くのお子さんは心を開き、治療に協力してくれます。
当院では、大学病院の小児歯科専門ドクターがお子さんの治療を担当します。小さなお子さんはすぐに動くので治療が難しいのですが、専門のドクターなら対応可能です。他の歯科医院では診療台に座ることもできなかったお子さんでも、当院ではすぐに座って治療を受けてくれたということもよくあります。
大切なお子さんを、安心して私達にお任せください。
痛いのが嫌なのは大人も子供も同じですよね。
特にお子さんの場合、この「痛み」が歯医者嫌いになる主な原因となります。
当院では次のステップを踏んで、可能な限りの痛みを抑えた治療を実施しています。
痛みを抑えるためには麻酔注射を行いますが、その注射の痛みが苦手という人は少なくありません。お子さんならなおさらです。当院では、注射をする部分にあらかじめ麻酔液を塗る「表面麻酔」を行っています。麻酔が効いてから注射をするので、痛みはほとんどありません。
蚊に刺されても痛くないように、針が細ければ細いほど痛みは抑えられます。
当院では極細の針を使い、ソフトに注射することで痛みを抑えます。
麻酔液を注入するスピードが速かったり、バラつきがあったりすると、痛みや不快感の原因となります。当院では、一定のスピードでゆっくり麻酔液を注入できる「電動注射器」を利用して痛みを抑えます。
他にも、痛みを抑えるためのさまざまなテクニックを駆使します。例えば、息を吐く瞬間に合わせて針を入れたり、お子さんの注意が他に向いている間に針を入れたりします。また、お口の中には痛みを感じやすい部分と感じにくい部分があります。そこを見極めて、痛みを感じにくい部分から麻酔を打っていく方法もあります。
歯医者の治療では、歯を削るドリルをよく使います。歯を削るときの「キュイーン!」という音や「ガガガッ」という振動を、多くのお子さんが怖がります。当院は、これらの不快音や振動にも配慮しています。
当院では、「5倍速コントラ」というドリルをよく使います。このドリルは不快音や振動が少なく、お子さんに怖い思いをさせません。振動が少ないので歯科医師の手元も正確になり、歯を削る量が少なくなるという効果もあります。
子供の歯から大人の歯に生え替わるとき、ささいなボタンのかけ違いで歯並びが悪くなってしまうことがあります。その徴候を早めに見つけることで、簡単・短期間で歯並びを整えることが可能となります。
当院では矯正専門医も在籍しておりますので、歯並びに問題がある場合は矯正専門医が確認し、歯並びに関するアドバイスもさせて頂いております。
詳しくは、「こどもの矯正歯科」のページもご覧ください。
「親御さんもご一緒に」には、2つの意味が込められています。
1つは、「お子さんが治療に慣れるまでは、治療室に同席しても大丈夫」ということ。
そしてもう1つは「親御さんも一緒に学んでください」ということです。
※お子さんが慣れて頂いた後は、原則、待合室で待って頂く方針をとっております。
よくこのような質問を受けることがあります。
「大人の歯が生えてくるから、子供の歯は虫歯になっても大丈夫ですよね?」
これは大きな間違いです。
乳歯には非常に大きな2つの役割が与えられています。
1つは、次に生えてくる永久歯を健全に発育させる役割。
生え替わる時期に乳歯がすでに虫歯でダメになっていた場合、永久歯を適切な位置へ誘導ができなくなったり、永久歯自体が生えてこなくなる場合もあります。
2つ目は、乳歯は永久歯が生えてくるスペースを確保する役割も担っています。
虫歯で乳歯を抜いてしまった場合、その隙間を埋めるように、両隣の歯が寄ってきます。そうなると、永久歯が顔を出すスペースがなくなり、正しい方向に生えることができず、噛み合わせが悪くなる原因となります。
お子さんの歯を守るための適切な手段をご存知ない方が多くいらっしゃいます。お子さんの歯に関する誤解は他にもまだまだあります。
お子さんが成長するまで、歯を守ることができるのは親御さんしかいません。
当院で一緒に楽しく学んでいきましょう。
大人の場合、歯質が成長とともに丈夫になっているため、すぐに虫歯が進行することはありません。しかし、お子さんは免疫力が低く歯質も弱いため、虫歯が一気に進行し、いわゆる「みそっ歯」と呼ばれる、黒くボロボロの歯になってしまうのです。
お子さんの歯を守るため、当院では次のような取り組みを行っています。
詳しくご紹介します。
お子さんが歯みがきを好きになるよう、楽しみながら指導します。
虫歯が多発する部位は、次の3ヶ所です。
(Ⅰ)歯と歯の間
(Ⅱ)歯と歯茎の境目
(Ⅲ)歯の溝
歯みがき指導(TBI:Tooth Brushing Instructionの略)では、(Ⅰ)と(Ⅱ)から発生する虫歯を防ぐための効果的なブラッシング法を指導していきます。
上の(Ⅲ)の歯の溝は複雑で、ブラッシングだけで汚れを取り除くのが難しく、虫歯になりやすいところです。
この溝をプラスチックで埋めることで汚れが溜まらないようにする虫歯予防法がシーラント填塞です。乳歯から永久歯に生え替わったタイミングで治療すると効果的です。
なお、使用するのは虫歯治療の際に詰め物として使う「レジン」や「グラスアイオノマー」という素材なのでご安心ください。
「フッ素」とは、歯質を強化する性質を持った物質です。
乳歯や生え替わったばかりの永久歯は非常に弱いのですが、フッ素によって虫歯になりにくい歯を育成することができます。定期的にフッ素塗布を行い、虫歯に負けない丈夫な歯を作りましょう。
当院では、お子さんへのフッ素塗布を無料で行っています。ぜひご利用ください。
最後になりますが、虫歯を防ぐための口腔環境作りは、3歳までが勝負なのはご存知でしたか? 虫歯は感染症の一種です。つまり、3歳までに感染する機会をお子さんに与えなければ、その後、虫歯菌が入ってきたとしても簡単には感染しなくなるのです。これは世界的な統計でも実証されています。
虫歯の全くない子供たちをたくさん育てるには、0歳からの歯科医院でのメンテナンス習慣が非常に大切になります。お子さんを虫歯ゼロで育てることはお子さんへの素敵なプレゼントだと当院では考えています。
当院では、お子さんの健康な成長をサポートするために「食育」や「栄養指導」にも力を入れています。親御さんから「なぜ歯科医院で?」と聞かれることもありますが、歯科は食べ物の入り口である「お口」の専門家です。
指導は管理栄養士が担当し、具体的に以下のようなアドバイスを行っています。
• 虫歯や歯周病を予防する食事のとり方
• 離乳食を始める適切な時期や内容について
• 健やかな成長を促す栄養バランスの整った食事
• 生活習慣の改善に向けた提案
これらを学ぶことで、「虫歯予防」「過食・肥満防止」「歯並びの悪化抑制」にもつながります。
お子さんの食事や生活習慣について気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。管理栄養士と共に、お子さんの健康な未来をしっかりサポートさせていただきます。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。