お口にフィットする
超精密入れ歯

一流の歯科技工士と連携し、
「しっかり噛める」「外れない」
入れ歯を製作します。
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一流の歯科技工士と連携し、
「しっかり噛める」「外れない」
入れ歯を製作します。
失われた歯を「入れ歯」で補う治療は、数千年前から行われていたそうです。日本でも、室町時代に作られた木製の入れ歯が現存しています。現在は歯科治療の技術も大きく進化して、昔に比べて精巧な入れ歯を制作できるようになりました。
にも関わらず、現実には「痛い」「噛めない」「外れてしまう」など、入れ歯に悩んでいる患者さんが大勢いらっしゃいます。
その理由は、単純に「入れ歯がお口に合っていないから」です。詳しく説明します。
お口の中は非常に繊細です。お口の中に、1本でも髪の毛が入ったときのことをご想像ください。かなり違和感がありますね。
太さが0.1mmにも満たない髪の毛が入っても変な感じがするのに、もっと大きな入れ歯が入っていたら、相当な異物感があってもおかしくありません。
お口の形と入れ歯の形にズレがあると、すき間に食べ物が挟まりやすくなります。食べ物が挟まったまま噛もうとすると、かなり痛むことがあります。また、入れ歯のズレは外れやすさの原因にもなります。
実は、多くの場合、入れ歯を作った最初からズレています。制作工程や精度に問題があるのです。
保険適用の入れ歯では、レジンというプラスチック素材で作られています。このレジンは、長く使っているうちに「ゆがみ」「たわみ」が生じることがあります。これらの変形が原因となり、痛みや違和感などを引き起こします。
しかし、これらの問題は解決できます。
当院では、入れ歯がお口に合うように、徹底的に調整を繰り返すことで、
などの問題を解決した入れ歯を提供しています。
次の動画をご覧ください。当院で作成した入れ歯をお口に装着した様子です。
ぴったりと吸着し、簡単には外れません。お口にフィットしているので、痛みもなく、しっかり噛めて、固定されています。
お使いの入れ歯と比べて、いかがでしょうか。
当院では、多くの皆さんのお口に対応できるよう、さまざまな入れ歯をラインナップしています。詳しくご紹介します。
「BPSデンチャー」は、今までの義歯(入れ歯)とは製作過程がまったく異なるフルオーダーメイド義歯です。歯科技工士の立ち会いのもと、お口の状態をチェックし、顎や筋肉の動き、噛み合わせや発音、笑顔のバランスなどを確認しながら製作します。まるで自分の歯のように噛みやすく、見た目も自然な入れ歯ができ上がります。
「BPSデンチャー」は「協和デンタルラボラトリー」「Defy」という歯科技工所と連携して製作します。どちらの歯科技工所も、この入れ歯を開発したイボクラールビバデント社(リヒテンシュタイン侯国シャーン市)より国際認定歯科技工所(ラボ)として認定されています。この認定を受けている歯科技工所は全国的に数%しか存在していません。
また、当院もBPS認定診療所として登録しております。
BPSシステムは、アメリカの大学の歯学部(23校以上)や、UCLA大学でも採用されている、世界に認められた唯一の義歯製作技術の認証です。
BPSデンチャーの製作工程や材料について、簡単にご紹介します。
セミオーダーのトレーです。精密に顎の形を採得するため、顎の形にそった形を使っています。上顎は6種類、難しい下顎は12種類のトレーを用意しています。
顎の位置を採得する器具です。患者さんの上下の顎の位置関係を、咬合器に正確に再現できるようになります。
最初に取った型を元に、その人に合った型取り器具を作り、3種類の硬さの違うシリコンの型取り材を使い分けて、精密印象を行います。
顎の上下の位置関係を精密に分析します。閉口印象採得・中心位の決定・咬合高径の決定が同時にできます。筋肉位で測定するので、左右の噛み合わせがアンバランスになることを防ぎます。
「咬合器」とは、患者さんの上下の顎の動きを再現する装置です。お口の動きに合わせて入れ歯を作製することで、正しい噛み合わせを導きます。
精密義歯(BPS)専用の材料です。この材料は、義歯特有の臭いや気泡ができず、製作時の誤差がほとんど無いことで、世界的なブランドになっています。気泡が入りにくいため、入れ歯からの口臭を軽減できるという効果があります。まるで芸術品といえるくらいに、歯肉を美しく再現できます。
入れ歯が外れてお困りの方にお勧めです。
アタッチメント義歯とは、歯肉や歯に埋め込んだ固定装置に装着する入れ歯です。装置によってさまざまな種類があり、お口の状態や生活習慣などを考慮して選択します。当院では「O-ring」「磁性アタッチメント」「インプラントロケーター」などを利用しています。
金属のバネを使用しないため、入れ歯を入れていることに気づかれにくいです。
特殊な加工を活用しているので、簡単に取り外しができます。
特殊な加工により、動きにくく、外れにくいです。
シンプルな構造なので、お手入れは普通の入れ歯と変わりません。
「コーヌス義歯(コープステレスコープ義歯)」は、歯学先進国・ドイツで生まれた入れ歯です。
残っている歯に冠(内冠)を装着し、そこにスポッと被せるようにして入れ歯を固定します。茶筒と、茶筒のふたのようなイメージです。一度装着すると強固に密着するので、入れ歯を付けているのを忘れてしまうほどの安定感を得られます。
ただし、1mmでも狂いが出ると歯と入れ歯がぴったりとはまらない為、歯科医師のテクニックが要求されます。当院では、精密な歯型を取り、レントゲンで骨格からバランスを調べ、0.1mm以下まで噛み合わせの調整をした精密なコーヌス義歯をお作りしています。
一般的な保険診療の入れ歯は、粘土のような印象剤でお口の型を取り、作製します。
しかし、これだけではお口にフィットする入れ歯にはなりません。
なぜなら、その状態で作られた入れ歯は「何もしていないお口の状態」に合わせられているためです。
お口の状態は、「食事をしているとき」や「会話をしているとき」に変わってきます。何もしていない状態だけに合わせて入れ歯を設計しても、食事や会話の動きについていけず、合わない入れ歯になってしまいます。
では、どうすれば、こうした動きに対応する入れ歯が作れるのでしょうか。
当院では、最終的な入れ歯を作製する前に「診断用義歯」というものを作ります。
これを普段の生活でしばらく装着していただきます。診断用義歯を定期的にチェック/調整することで、正しい噛み合わせに合わせた入れ歯の形状ができます。
同時に、ティシュコンディショニングという調整を行います。ティシュとは歯肉のことで、入れ歯を歯肉にフィットさせる調整です。具体的な調整方法としては、入れ歯の裏面に「ティシュコンディショナー」という歯科材料を装着します。食事中、会話中の筋肉の動きがティシュコンディショナーに反映されるので、何度もチェック/調整を行うことで、お口にフィットする入れ歯ができるのです。
診断用義歯の調整が終わりに近づくと、かなりお口にフィットしてきます。患者さんの中には、「この診断用義歯でじゅうぶん」と言う方もいらっしゃいます。
最終的に、この診断用義歯と寸分違わぬ本番用の精密入れ歯を作製し、完成となります。
この入れ歯は、ドクターだけでは完成できません。
経験豊富で優秀な歯科技工士とタッグを組むことで、はじめて実現します。入れ歯が完成するまで、歯科技工士が診察に立ち会い状態を確認するので、気になることは何でもお伝えください。その場ですぐに調整を行います。
お口にフィットする入れ歯を装着することで、食事が美味しくなる/お話がしやすくなるなどのメリットがありますが、もうひとつ、お顔立ちが若返る効果もあります。
当院の患者さんの写真をご覧いただければ、一目瞭然だと思います。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。