日本矯正歯科学会「専門医」在籍
目立たない「マウスピース矯正」
幅広いケースに対応する「ワイヤー矯正」
- 前歯のみの部分矯正
- 後戻りした歯の再矯正
上記、お気軽にご相談ください
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03-5316-5321
日本矯正歯科学会「専門医」在籍
上記、お気軽にご相談ください
当院では、患者さんのお口の状態、個々のニーズに応じて、複数の矯正治療装置を提供しています。
当院で実施している矯正治療を大きく分類すると、以下の2つとなります。
以下に詳しくご紹介いたします。
「マウスピース矯正治療」は、名前の通りマウスピースのような形状の矯正装置を使用した治療法です。
マウスピース矯正治療には、具体的に以下のような特長があります。
患者さんにとって特に魅力的な点は、つけた時に、装置が目立ちにくいということです。
接客業、人前でお話する機会が多い方でも、自然な印象で、違和感なくご使用いただけます。
また、自分で取り外し可能なため、食事の時は装置をしないで済むこと、歯磨きなどのセルフケアがしやすいことなどのメリットがあります。
世界中の様々なメーカーが、マウスピース型の矯正装置を作製していますが、当院では、世界No.1のシェアを誇る「インビザライン」を採用しています。
インビザラインはマウスピース型矯正装置のパイオニアと言われている、アメリカのアライン・テクノロジー社の製品です。1997年から矯正歯科治療で使われるようになりました。
アメリカや日本だけでなく、世界100カ国以上で使われ、延べ900万人以上がインビザラインを使った矯正治療を受けてきています。
インビザラインには以下の特筆すべき特長があります。
インビザラインでは、「iTero」という装置を使い、治療前に治療中どのように歯が動いていくのかシミュレーションできます。
治療後の歯並びも確認できるので、患者さんと医師との間でのイメージの刷り合わせがより円滑に進み、治療前後での医師と患者さんの認識違いを避けることができます。
「クリアコレクト」は2006年にアメリカで開発され、世界No.2のシェアを誇るマウスピース型矯正装置です。
先述した「インビザライン」よりもやや大きめに作られていて、より深く歯と歯茎を覆う形状になっています。また、素材の厚みはインビザラインよりも薄くなっていますが、しなやかで強い矯正力があります。インビザライン同様、世界中のドクターからの信頼を集めているマウスピースです。
マウスピース矯正治療は、歯並び全体の矯正だけでなく、前歯だけなど、気になるところだけの矯正治療にも適用できます。部分矯正治療は、全体的な矯正治療と比べて、治療期間が短く、治療費も抑えられるケースが多いため、患者さんの負担を軽減しやすくなります。
歯を動かして歯並びを改善するマウスピース矯正治療ですが、「歯が動いてくれない」ケースが発生することがあります。
マウスピース矯正では、インビザラインのiTeroに象徴されるように、AIが作成した治療プランに従って歯を動かしていきます。
したがって、従来から行われてきたワイヤー矯正と比べると、歯科医師の介入がすくない治療法といえます。AIは正確性に優れてはいるものの、まだ完璧とは言えず、人による調整を必要とする場面も多くあります。この調整をうまく行わないと、うまく歯が動いてくれません。
最近はマウスピース矯正の需要が高まり、多くの歯科医院でマウスピース矯正を導入しています。しかし、医師による調整をほとんど行わない(行えるだけの知識・経験がない)歯科医院もあります。マウスピース矯正治療を受ける際には、事前に入念なリサーチを行い、治療実績が豊富な歯科医院を選ばれることをおすすめします。
また、歯科医院で取り扱っているマウスピース矯正装置を供給しているメーカーもぜひチェックしてみてください。
次のようなメーカーの場合、要注意です。
マウスピース矯正装置は世界中で作られており、費用、装着時間、装着方法、治療の進め方もさまざまです。矯正装置の情報収集は歯科医院選びと同様、治療を受ける前に入念に行われることをおすすめします。
ワイヤー矯正は、従来より行われてきた一般的な矯正方法であり、以下のようなメリットがあります。
しかし、一方で以下のようなデメリットがあります。
このような点から、大人の矯正治療ではワイヤー矯正は敬遠される傾向にありました。
しかし、最近ではマスクを常着していても周囲からの違和感が少ないことから、ワイヤー矯正を行われる方が増えてきています。
当院ではワイヤーによる表側矯正を行っています。また、「装置が目立ちにくい」加工がされている装置を選ぶこともできます。
矯正治療では、治療を一通り済ませた後に元の状態に戻ってしまう「後戻り」という現象が起こることがあります。後戻りが起こる主な原因として挙げられるのが、ワイヤーやブラケットなどの保定装置の装着時間不足です。
後戻りが起こった場合、再治療が必要となりますが、以前のように歯列全体を矯正する必要はなく、部分的な矯正で済むケースが多々あります。後戻りの治療については、費用も期間も以前ほどかからないことが多いので、お気軽にご相談ください。
当院では、以下の体制・指針のもと、「マウスピース矯正」、「ワイヤー矯正」の治療を行っています。
以下、それぞれについて説明していきます。
当院には、「日本矯正歯科学会専門医」が在籍しています。日本矯正歯科学会専門医とは、矯正治療に関してじゅうぶんな学識と経験を持つ医師に与えられる資格です。当院では、この資格を持つ、経験と実績豊富な歯科医師が、矯正治療を担当します。
また、日本矯正歯科学会専門医の指導・監修のもと、当院の歯科医師たちもきめ細かく丁寧な矯正治療を行っております。
当院では、患者さんに治療メリットをよりしっかり感じていただくため、治療後の顔貌に最大限配慮します。
具体的に示すと「Eライン」や「フェイスライン」を意識した矯正治療を行います。
「Eライン」とは、下顎の突端部と鼻先を結ぶ線です。Eラインの内側に唇が収まっていると、横顔がより美しく見えます。出っ歯、受け口、叢生(そうせい:歯が部分的に重なっている状態)になると、このEラインから唇が突き出しがちになります。矯正治療をすることで、Eライン内に整えられる可能性が高くなります。
また、歯並びを矯正することで、顔の左右差が少なくなり、「フェイスライン」と呼ばれる耳の下から顎先にかけての輪郭が整えられます。
歯科矯正による美容効果は、「自然な美しさ」という点において非常に魅力的だと考えます。
治療方法 | 費用 | 治療期間 | 身体への負担 | 目に見える変化 | 治療後の容貌持続性 |
---|---|---|---|---|---|
歯科矯正治療 | 数十万~90万円程度 | 1年~2年半 | 小さい | 自然 | 状態を維持できる |
美容外科治療 | 数十万~100万円以上 | 数日~数か月 | 大きくなることがある | 不自然に見えることがある | 長く続きにくい |
美容外科で治療するメリットとして、「治療期間の短さ」が挙げられます。
一方、矯正治療の場合は治療期間が長期化します。変化も非常にゆっくりなので、自分も周囲も顔立ちの変化に気づきにくいかもしれませんが、体への負担が少なく、美しくなった状態を維持しやすいのがメリットとなります。
多くの歯科医院が矯正治療を行っています。矯正治療を行う歯科医院については、大きく以下の2種類に分けることができます。
それぞれの特徴を示すと以下のようになります。
種類 | 専門性 | 虫歯・歯周病治療 | 抜歯 |
---|---|---|---|
矯正専門歯科医院 | ◎ | × | × |
総合歯科医院 | 〇 or △ | 〇 | 〇 |
矯正専門医院は文字通り矯正治療を専門的に扱っているので、より高い矯正治療の実績・スキルを持っています。しかし、治療の最中に虫歯や歯周病が見つかったり、抜歯が必要になったりすると、これらの治療について矯正専門医院では対応できない場合があります。この場合、患者さんは他院で虫歯や歯周病の治療をしながら、矯正医院にも通うという通院スタイルになる可能性があります。
一方、総合歯科医院は、虫歯・歯周病治療、抜歯処置などを自院で行えるため、1つの医院で済むというメリットがあります。
当院は「総合歯科医院」に該当します。総合歯科医院でありながら、日本矯正歯科学会認定医が在籍し、深く指導にあたっていますので、マウスピース矯正やワイヤー矯正などにおいても、より専門性の高い治療が行え、矯正治療実績も豊富です。総合的な視点から、ご来院される皆様により良質な矯正治療をご提供すべく、スタッフ一同、日々精進に努めております。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。